2016年7月28日木曜日

Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau

“I want to sing like the birds sing, not worrying about who hears or what they think.”   

 -RUMI


今日の朝も「いつもの鳥」が鳴いていました。名前も、姿もわからない鳥ですが、とても気持ちの良い声で歌っているのです。そう、朝の澄み切った軽い空気の中でリバーブさえかかって聞こえる歌。中位より高めですが、高すぎず低すぎずちょうどいい高さのとても気持ちの良い声。節回しというか、そのメロディは仲間に何かを伝えるというより、「今この瞬間の喜び」を無心に何度も何度も繰り返して歌っているように聞こえます。

冒頭のRUMIの引用にあるように、誰が聞いているとかどう思うだろうかなんてことは全く気にせずただ歌っている。それがとても気持ちよく、聴くたびに心が高揚します。
そして思います。

私もそんな風に生きていよう、
ピアノを弾くときも、何をする時も。


                Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau

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2016年7月7日木曜日

Very Early / Bill Evans

(今回は洗足池のブログと同じ内容です)

「今何を弾くのが一番楽しいのかな」と、ある朝目が覚めた時に思いました。思ったというよりか、宇宙に問いかけた感じだったのかもしれません。
暑い朝で、多分その前の日も暑く、なんだかボーッとしていました。

それきりそのことは忘れていたのですが、夕方に帰り道でふと"EARLY"という文字を見つけてびっくり!(しかもここは日本の住宅街!) いつも通る道ではないのですが、何度か歩いたことのある住宅街の中にあるお家の表札です。以前通った時には全く気がつかず、今初めて目にした黒い文字。不思議な、でもなんだか幸せな気持ちになりました。

そう、「何を弾くのが一番楽しいのかな」という私の問いの答えが、"EARLY"さんの表札、つまりBill Evansの"Very Early"という曲だったのです。
 
宇宙は時々こんな風に答えをくれるよね、とうれしくなって歩きながら思わず微笑んでいました。
記念というか、、、マグネットボードに文字を並べてみました

さてこちらは作曲したBill Evansが自身で演奏しているVideoです。

後ろでお兄さんが聴いているところを見ると、"Universal Mind"のvideoの一部のようです。
音が少し聞きづらいですが、気品があり素敵な演奏です。自分の曲を自分で演奏するってやっぱりいいですね。
(私はChickがこの曲を弾いているのも大好きです。もちろん、自分で弾くのもとても楽しいです。)

この曲はレッスンでもよくやっています。皆さん自分の解釈で自分の表現で楽しんで弾いてくれるといいなと思っています。
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2016年4月15日金曜日

Waltz for Debbyと一緒に

Bill EvansのWaltz for Debbyは多くの人に愛されている曲です。
Bill EvansのTrioでのliveのVideoがありました。(Jazz 625というイギリスBBCの番組ですね。)

Personnel:
Bill Evans - p
Chuck Israels - b
Larry Bunker - d
初期のBill Evansの演奏とBillの姿を見ることができるってうれしいことです。1965年と古いですが映像も音もきれいで若々しい感じです。

この曲はおそらくどんな人が聴いても直ちに大好きになれる曲でしょう。私にとっては振り返るといつもそこにいて微笑んでいてくれるような曲。

弾きながら思うことはアレンジや弾き方とかではなく、ただWaltz for Debbyを弾いている、それだけで十分なんじゃないかなってこと。幸せな気分になれます!

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2016年2月16日火曜日

Waltse for Dave/ Chick Corea

Chick Coreaの曲の中で、わたしが最も頻繁に聴く曲(そして弾く曲)が"Waltse for Dave"です。
言うまでもなく彼の音楽はすばらしいものですが、わたしにとっては音楽だけでなく彼の言葉自体も大きな影響を与えてくれたし、今もそれは続いています。Chickのように弾きたいというよりも、むしろ彼のように自由に考えたい、表現したいという感じです。そしてそれを教えてくれたのがChickです。
洗足池のブログでもともとの"Friends"のアルバムからのVersionを載せましたが、こちらではSax(Bob Berg)の入ったLiveのVideoです。やっぱりいい曲だなあと思います。

Waltse for Dave/ Chick Corea(Live in Germany)

美しい演奏に心から感謝です!

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2016年1月12日火曜日

「インディゴの恋人」(NHK岡山放送局制作ドラマ)

昨年の秋にジャズピアノ指導をさせていただきました、ドラマ「インディゴの恋人」(NHK岡山放送局制作)がいよいよ今月放送されます!
BSプレミアム「インディゴの恋人」(ホームページ)
 1月27日(水)午後10時〜10時59分
 出演:新井浩文さん、美波さん他

倉敷の町、デニムとアートとジャズ。素敵なドラマです。新井さんのジャズピアノのシーンもかっこいいです。お時間のある方、ぜひご覧ください。

ドラマというと最近よく聴いている曲のひとつが「ドラマチックな」この曲です。
Gershwin作曲の“My Man's Gone Now" Dave Grusin"The Gershwin Connection"より
Dave Grusinはわたしにとって「好き」を超えた存在、「尊敬する」(あまりの完璧さに)musicianです。それにしても最初から最後まで何とかっこいい曲でしょう!ふう〜!!

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