2019年11月20日水曜日

ジャズピアノレッスン 、目も耳も手の感覚も全て使って。そしてEmily / Bill Evans Trio


ピアノの鍵盤は12の音が黒と白のkeyで成り立ち、それがオクターヴごとに繰り返されています。

12で一つのグループのkeyたちは、黒いkeyが2つと3つの部分に分かれ、とても美しいデザインをしていると思いませんか?

最初にコードを覚えるときは、このピアノのkeyのデザインに、視覚的(2つの黒鍵のあたりか、3つの黒鍵のあたりか、または境目か、など)に、そして手で触れる感触(どの指に黒い、高いKeyが触れているか)、そして耳でどのように聴こえるか(例としては、明るいか、暗いか、、、、だけではありませんが)、これらの感覚を総動員して覚えていきます。

そうそう、ピアノで聴こえる音を一緒に歌ってみたり、一つのkeyを叩いてその3度上の音を想像して歌ってみたり。

ジャズピアノ を弾くことで、自分の好みの音がわかったり、自分の感覚の優先順位がわかったり、曲を弾く以外にも新たな発見や楽しみ方に出会うかもしれませんね。

ある生徒さんが「好きな曲なので弾いてみたい」ということで、この曲、"Emily"をレッスンで一緒にやっています。Bill Evans、やっぱりいいですね。そしてなんだかホッとします。いつも思いますが、こういうvideoがあって、見れて本当にうれしいです。


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三軒茶屋のジャズピアノレッスン、
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2019年11月2日土曜日

Serenity / THE CHICK COREA + STEVE GADD BAND

朝晩はだいぶ涼しくなりましたが、昼は部屋の中は半袖でも暑い日があります。 
過去の定義はどうあれ、今はきっとこういう気候が「秋」というものなのでしょう。と、ふと思いました。少なくとも、今年の秋はこういう感じなのだ、と。

この"Serenity"という曲が好きで、毎日よく聴いています。Introが可愛くて、そこだけ何回も繰り返して聴いたりもします。


”serenity”とは「穏やかで平和でトラブルのない状態」を言います。とても好きな言葉です。
目を閉じていても、開けていても、この言葉を心の中で繰り返しているだけで、気持ち良く、落ち着きます。

この曲”Serenity"は、私に微笑みをもたらしてくれます。目に見えていることだけが全てではないと思い出させてくれるような。暖かな光と爽やかな風、そして希望を運んできてくれるような。

アルバムのジャケットの蝶の絵は楽器で出来ていて、それも楽しいですね。

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