2019年4月28日日曜日

ピアノの裏側とEliane Elias "At First Sight"

私の自宅の話ですが、先週、洗足池から荏原町に引っ越しました。
それで、今回はピアノのことを書きます。

ピアノは搬出の後、ピアノ運搬会社で一旦解体してから荏原町の新居に搬入、そして組み立ててもらいました。最初から最後までとても手際良く、きれいに部屋に収まり、とても感謝です!

ピアノの場所はこの部屋を初めて見たときに決めていました。ピアノにとってはあまり良いとされない窓際です。でも遮光カーテンと普通のカーテンで二重で日光を遮り、窓を開けて換気を良くやればむしろ壁際より良いのでは、と思うことにしました。

そして、アップライトピアノの裏側(鍵盤と反対の面)を頻繁にチェックできる、というのは何となく安心です。

ということで、今日はその裏側をきれいにしました。掃除機でホコリを吸い取り、水拭きしてカビや汚れを取り、乾拭きしてから朝の空気で換気しました。

終わった後に窓側(ベランダ)から撮った写真です。

綿棒も使って、隅々まできれいになり、スッキリしました。
今まで壁との隙間が10センチほどでお掃除どころか、見ることもできなかったのでここをきれいにできてスッキリです。

ピアノの裏側をきれいにしたら、自分の心や身体や、人生まできれいにできたような。ピアノの裏側は私の音楽の影になっていた部分の象徴?かもしれません。

さて、荏原町の商店街を歩いていたら、聞き覚えのある曲が商店街のBGM用スピーカーから流れていました。
それがこの曲、Eliane Elias(イリアーニ・イリーアス)の"At First Sight" です!

(これは偶然にも私がBerklee College of Musicに留学する直前に頻繁に聴いていたアルバムの中の1曲。しかも、アルバムに入っている最初の曲です。)

また、振り出しに戻って来て、1からやり始めるのかもしれませんね。春ですし。


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2019年3月31日日曜日

In front / Keith Jarrett

変化の時、前回に続いて、まだまだ変化の波が続いています。
この寒さも(春なだけに)暗い天気と合わさって、体にこたえます。
しばらくはまだ続くだろうけど、ずっとこうではなく、ある時パッと光り輝く日も来るし、また翌日は暗いかも。でも、大丈夫!

もう何回か取り上げていますが、変化の時にはいつもこのアルバムKeith Jarrettの"Facing You"を何周りも聴きます。

特に、1曲めのIn Frontが好きです。第1テーマの後の、第2テーマが特に好きです。
私はJazzを、Pianoをやって行こう!とKeithを聴きながら強く思うのです。


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2019年3月23日土曜日

The Fred Hersch Trio - For No One

The Beatlesの曲です。もともとの歌詞は、切ないような悲しいような歌だったけど、Fred Hersch のピアノからは、悲しみよりもむしろ「希望」が感じられます。ふっと心が温かくなります。

この時期は、暖かかったり寒かったりの気候の変化と、別れや出会いや、人間関係の変化、いろいろな変化で体も心も不安定になりそうです。でもいつも「希望」を思いながら、その暖かさを感じていれば、何があろうと楽しくやっていけそうですね。

春は私の大好きな季節です。思いがけない楽しいことがたくさんあればいいな、とやっぱりワクワクしてしまいます。

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2018年11月23日金曜日

素(す)のままで

小さい頃から、家のラーメンには野菜が必ず入ったものでした。親の考えで、麺とスープのみでは栄養がないから、ということだったのだと思います。母は色々な野菜を入れて作ってくれました。父が一人で(こっそり?)自分用に作っていたのは味噌ラーメンに玉ねぎをまな板でトントンと切って追加したものだったと思います。父は玉ねぎが大好きで(生でも)よく食べていました。

その影響か、素ラーメンを作るのには罪悪感に似た不思議な抵抗がありましたが、でもたま〜に作って食べます。今日は山頭火のラーメン(のスーパーで売っているバージョン)でやってみました。最初の一口目はおいしかった。でもやっぱり「もやし」くらい入れたいかな、と最後にポツンと思いました。

ということで、ボストンの有名なJazz Club、Scullersにて、Chickのトリオ, VIGILETTEの演奏です。
録音方法というよりこの会場(Scullers)の持ち味だと思いますが、音の感じが「素(す)」っぽくていいなあと思いました。3人の素晴らしいパフォーマンスとこの音のリアルさとで実際にライブの場にいて一緒に楽しめた気分になります。

このライブはとても最近のChickですね! うれしい!
演奏力も発想も美しさも、すごいです。

最後にBassのカリートス(Carlitos)、いい感じの演奏で好きです。(もちろんドラムスのパフォーマンスも素晴らしいです)
彼のFingerprintsのsoloからChickに移るところで、思わず拍手してしまいました。

(以下、YouTubuより)
This performance was recorded live by Antonio Oliart at Scullers Jazz Club in Boston, MA, on Sept. 19, 2018. SET LIST 00:00:10 - "On Green Dolphin Street" 00:11:06 - "Rhumba Flamenco" 00:24:55 - "Tempus Fugit" 00:46:51 - "Zyryab" 01:00:35 - "Fingerprints" MUSICIANS Chick Corea (Piano) Carlitos Del Puerto (Bass) Marcus Gilmore (Drums)

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2018年11月15日木曜日

”On Green Dolphin Street" / Keith Jarrett Trio

Queenの映画、観に行きたいと思いつつ、ベランダで空を見ながら”Bohemian Rhapsody”を思わず歌っていたりします。前は全く気づかなかったことをふと、ああそうだったのか!と突然に気づきながら。これは結局、もっと軽く考えて生きて行こうって、心を洗い流してくれるような曲だなあって。現在の私にとっては。
しかし、本当に素晴らしいバンド。 とりわけFreddie Mercury!  ずっと大好きです。

さて、久しぶりにKeithの”On Green Dolphin Street"を聴いていると、明るくエネルギーに満ちた演奏が気持ちいいです。いつものkeith jarrett (p), jack dejohnette (dms) ,gary peacock (b)のトリオです。いい音ですね。軽快なイントロからすぐにテーマに入って、ポップな楽しい演奏です。


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2018年8月3日金曜日

"The GRP All Star Big Band "!

今年の夏は、いつもに増して気温の高い猛暑日が続いています。今までは、「エアコンつけっぱなしで寝るなんて、とてもじゃないけど体が受け付けない〜」、と思っていましたが、さすがにもう無理とか言ってられません。冷気にさらされることで感じる体の不快感よりも、「エアコンというものが発明されていてよかった〜!」という感謝の気持ちの方が大きいです。
先週あたりまで続いた梅雨明けからの第1次猛暑ではへとへとで、意識がもうろうとしながらも静かな涼しげなJazzを聴いていましたが、そろそろ暑さに慣れてきたのか元気な音楽が聴きたくなりました。
GRP レーベルのキラ星のごとく輝くスターMusicianたちがふんだんに集められた、贅沢な贅沢なアルバム、 "The GRP All Star Big Band "!!!!です。
GRP Records (Grusin-Rosen Productions) を作った2人、Dave GrusinとLarry Rosenによるコメンタリー入りのVIdeoがYouTubeにありました。
全てが!全てが!とてもかっこよく洗練されていて素敵です!

演奏の音( Take)は CDと同じなので、Visualな刺激が入ってさらにワクワクします。
今回はとりわけ1曲め、Horace Silverの曲、Michael Abeneのアレンジ(曲の冒頭でカウントを出して指揮しているヒゲの人)による"Sister Sadie"の中のPianoのKenny Kirklandの演奏に圧倒されInspireされました。
かっこいいComping(伴奏部分)はエネルギッシュで、リズムも気持ちいい。ピアノを弾いている姿が美しく、魅了されます。(冒頭のFill in もかっこいいですが、特にSolo →5:17-短いですが)
全体を通じて言えることですが、「Big Band」というよりも、小さな編成のバンド(3,4,5人くらいの)の楽器が増えて多彩になった形。とてもおシャレで洗練されています。
そしてこのバンドではBig Bandでは埋没しがちなピアノの音がしっかりFeatureされていて大満足です。もちろん全ての音、パート、Playerが最大限に生かされて、しかも曲(作品)として高度に完成されているのに、とても聴きやすいのです。
楽しくて本当にワクワクします!

関係ないですが、Eric Marienthal, John Patitucciのソロの後、George Bohanonのソロの終わりあたりで、(逆に言えば、ピアノソロに入る頃)Bob Mintzer が後ろの菅楽器の人たちの気配を感じて、「まだまだ! それはピアノソロのあとだから!」と言ってるのと(想像ですが)、それを受けてRandy Breckerが譜面を指差して「ここだから」と言っている(想像ですが)らしきのが写っていて楽しいです。
リハなしの一発どりと思われるのですが、どの曲もピシッと決まっていてすごい、さすがです!
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2018年5月29日火曜日

Aftertouch / Chick Corea

夏のような、梅雨になりかけのような、そんな毎日です。夏服で過ごしていると、今何月だっけ、とふと不思議な気持ちになります。
でもこんな感じの時期も、私はOKです。特に夜、涼しいのがいいですね。

Chick Coreaが Hadrien Faraud(Bass) とRichie Barshay(Drums)とのTrioで演奏しているこの曲"Aftertouch"。


TrioでのLatin Fusionですが、Motifを発展させてできているメロディラインが魅力的です。さっさっさと楽しげに作って、さっと3人で合わせて、Endingのところでみんなで顔を見合わせて笑ったような、楽しそうなSessionが目に浮かびます。個性的なBassが前面に出ていて、とても面白く楽しく聴いています。

やっぱりChickがいいよね!とまたまた思ってしまいます。
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2018年5月16日水曜日

Lawns/ Carla Bley

いまの時期は気候が絶えず変化していて、まさに過渡期の季節と言えます。
そんな日々の中で、Carla Bleyの"Lawns"を久しぶりに聴いていると、心が軽く明るくなります。
Carla BleyとSteve SwallowのDuo。
一人一人の音がとても大切で愛おしいです。
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2018年4月10日火曜日

It's Complicated / Hans Zimmer and Heitor Pereira

気がつくと昼が随分長くなり、春は少しずつ定着してきています。
当たり前ですが、何も努力しなくても春は毎年ちゃんと来るし、春が来るとやっぱりワクワク、ウキウキします。

そして朝から聴きたくなるのがこの曲です。

"It's Complicated"という映画の最初に流れるオープニング・テーマ。この映画のサウンドトラックは全部いいのですが、とりわけこの曲が大好きです。

フラメンコ風なギターとパーカッションの上にピアノ(と一瞬アコーディオン)が入り、そしてストリングス。曇った日も、この曲を聴くと太陽をいっぱいに浴びれます。

さらに映画では、映像の美しい風景とよくマッチしています。というか、青い海と白い波の海岸線、青空、ヤシの木、煉瓦色に波打つ屋根たちとこの曲がお互いをよく引き立てています。しかも屋外でのアニバーサリー・パーティとシャンパン!で話は始まるのです。

DVDを何回も見たからではありますが、今となってはこの音楽の流れる最初のシーンと、雨降りの最後のシーン(ハッピーエンデイング!音楽もステキです)を見るだけでも満足します。

春だからって何かを無理に始めなきゃって感じではなく、先のことは考えず、「今」の気持ち良さだけを吸い込んで、それでいいよねって思います。
春だし。

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2018年1月11日木曜日

"Margot"/ Keith Jarrett

この曲を初めて聴いたときのことはよく覚えています。場所も、聞かせてくれた人のことも。(practice roomの鍵を受け渡しするフロントで、受付の係りの男の子が、黒いCDラジオでBGMとして流していたのです)そう、初めて聴いたその瞬間から強烈に好きになって今に至っています。Keith Jarrettの"Margot"です。

この曲を聴くたびに、いつも同じ「気持ちの風景」のようなものが湧き上がってきます。周期的に見る同じシリーズの夢を見た時の感覚に似ています。この町の、この通りの、この建物の前にまた戻ってきたみたいな。だから、聴くたびに軽いせつなさと懐かしさを感じるのです、また会えたねっていう。


世の中にはいろんなジャンルの曲があり、たくさんの素敵な曲があります。いろんな曲を聴き、演奏し、たずさわり、本当に色々やってきてどの音楽もみんな好きだったけど、でも、今も、きっとこれからも”Jazz”が「私の音楽」なんだろうなあって思います。"Jazz"と言う、この自由な音楽が大好きです!

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2017年10月17日火曜日

"It's A Dance" - Michel Petrucciani

なんだか寒い日が続いています。うちの2匹の猫たちもしっかりと抱き合って寝るようになりました。いつも見ている光景なのですが、見るたびにあまりの仲良しぶりに笑ってしまいます。

さて今回は、寒くなると特に聞きたくなる曲、Michel Petruccianiの"It's A Dance"です。この曲を聴くといつも泣きたい気持ちになります。美しさを感じるっていうのは心の琴線に触れるものに出会うことかもしれません。Michel Petruccianiのピアノに、Guitar, Bass(Eddie Gomez), Drums(Al foster)が絡み合い、この美しい曲を盛り上げます。

この曲でGuitarを弾いているのがJohn Abercrombieです。前からファンだったのですが、Bostonにいるときに、とうとうこの人のLiveを見ることができました。彼の音だとすぐにわかる、独特の音色とフレーズ、クールなのに熱い演奏、どの曲を弾くときもその曲にどっぷり入り込んでいて、とてもとても素敵で感動しました。(今年の8月にNon-physicalの世界に旅立って行ったそうです。寂しいです。天国でもギターばかり弾いてそうです。。。)

"It's A Dance"は"Michel Plays Petrucciani"のアルバムに入っています。ということは、全曲彼Michel Petruccianiの作曲です。 いい曲がたくさんで、よく聴いているアルバムです。
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