2017年6月1日木曜日

Toots Thielmans / "Bluesette"

素晴らしい曲! 素晴らしいアレンジ! そしてもちろん素晴らしいパフォーマンス!
Toots Thielmansの"Bluesette"のLiveを収録したこのVideoを見ると、いつも笑顔になります。
美しくて、楽しくて、なんだか泣きたいくらいに感動します。

Toots Thielmansの顔も名前も知らない人も、このハーモニカの音色を聴けば必ず「ああ、この音は知っている!」と懐かしささえ感じることでしょう。彼は、自身のアルバムや曲だけでなく、映画音楽や様々なジャンルのアーティストとの共演で、たくさんの人々の心に残る演奏をしました。


聴く人の心までもキラキラ輝かせてくれるようなパフォーマンス。そう、人生ってやっぱり素晴らしいって思えるような。

2:37のあたりで「ファーファファ、bミッレー。bミーミミ、レッドー」のところに来ると、いつも「ラララ」と一緒に歌いたくなります。(というか、歌ってます)バックで彼とユニゾンで弾いている楽器の人たち、最高に楽しいだろうなあ、、なんて思いながら。アレンジ、本当に美しいですね。

下はギターと口笛(もちろん一人で同時に)の1964年のVersion。


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2017年4月14日金曜日

Eliane Elias - "There Will Never Be Another You"

春ってやっぱりいいなあと思います。春は春になるというより、やっぱり向こうから「やって来る」って感じがします。最近やっと町中に春のスイッチがバチバチと入ったようで、この暖かさとまろやかさにホッとします。ワクワクしますね!

最近、Eliane Eliasの"There Will Never Be Another You"がお気に入りでよく聴いています。
ラテンのイントロから、心地いいGuitarと低めのVocalが気持ちいい。そしてFからEbのKeyに変わり、リズムもLatinからSwingに変わってTrumpet Solo (Randy Brecker)とPiano solo (Eliane)。最後のHead (vocal)のところも途中でLatin (bossa)からSwingに変わって盛り上がります。

Eliane Eliasの"There Will Never Be Another You"
 Album "I Thought About You -A Tribute To Chet Baker" より

以前は”Steps Ahead" のメンバーだった頃からの、Pianist(そしてcomposer/arranger)のイメージが強かったし、私は彼女のピアノもセンスも大好きですが、今はVocalもPianoも両方とも彼女のメインって誰もが思うでしょう。

この曲"There Will Never Be Another You"は、アルバム "I Thought About You -A Tribute To Chet Baker" の中の1曲です。前の夫の(余計なことですが。。。)Randy BreckerのTrumpet (special guest)、そしてBassは今のhusbandであるMarc Johnsonで、彼はこのアルバムのプロデュースもしています。(Pat Metheny GroupのBassistのSteve RodbyもCo-Producerのようです)

下はChet BakerのVersionです。(album "Chet Baker Sings"より)素敵ですね!

album "Chet Baker Sings"より
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2017年2月26日日曜日

"My Funny Valentine" Keith Jarrett

春がだんだんと近づいてきました。暖かくなったから、というより少しずつ春の空気、春の匂い、春の気配が感じられる日々です。それだけでなんだかうれしくなります。
そういえば、しばらくKeithを聴いていなかったと思い、聴いてみたのがこの曲です。
Keith、Gary Peacock、Jack DeJohnetteのトリオの”Still Live"からの1曲。
この"My Funny Valentine"は、私にとって一番好きな、特別な"My Funny Valentine"です。
それくらい愛しています。

2:18にテーマに入りますが、その前のKeithの即興の導入部分を始め、テーマもsoloも全てを通して3人で作った美しいStoryのようです。


実は私のもっていたCD”Still Live"は人に貸したところ返してもらえないまま、その人と連絡も取れないで何年か経ってしまい、欲しかったらまた買えばいいやという状況です。iTunesには入っているので特に問題はないです。。。でもちょっと寂しい。かな。

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2017年1月11日水曜日

ヴィーナスを見上げて

今月の初めに、月のすぐ隣に強く輝く美しい星を見つけてから、また星を見ながら歩くようになりました。今日は南の空にその星はあり、相変わらずの存在感です。

その星、「金星」(ヴィーナス)の輝きのようにみずみずしく、若さに満ちて、しかも深い演奏。
NPRのアットホームなコンサート”Tiny Desk Concerts”でのChick CoreaとGary BurtonのDuoがまさにそれです。たくさんのInspirationを与えてもらってワクワクしました。

曲は"Love CastleとCrystal Silence"
(録音の音もとてもきれいです)

「2017年」まだ始まったばかりですが、すでにとても好きな年になりました。いい年になるといいなと思います。
すべての人にとってそうなりますように!
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2016年7月28日木曜日

Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau

“I want to sing like the birds sing, not worrying about who hears or what they think.”   

 -RUMI


今日の朝も「いつもの鳥」が鳴いていました。名前も、姿もわからない鳥ですが、とても気持ちの良い声で歌っているのです。そう、朝の澄み切った軽い空気の中でリバーブさえかかって聞こえる歌。中位より高めですが、高すぎず低すぎずちょうどいい高さのとても気持ちの良い声。節回しというか、そのメロディは仲間に何かを伝えるというより、「今この瞬間の喜び」を無心に何度も何度も繰り返して歌っているように聞こえます。

冒頭のRUMIの引用にあるように、誰が聞いているとかどう思うだろうかなんてことは全く気にせずただ歌っている。それがとても気持ちよく、聴くたびに心が高揚します。
そして思います。

私もそんな風に生きていよう、
ピアノを弾くときも、何をする時も。


                Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau

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2016年7月7日木曜日

Very Early / Bill Evans

(今回は洗足池のブログと同じ内容です)

「今何を弾くのが一番楽しいのかな」と、ある朝目が覚めた時に思いました。思ったというよりか、宇宙に問いかけた感じだったのかもしれません。
暑い朝で、多分その前の日も暑く、なんだかボーッとしていました。

それきりそのことは忘れていたのですが、夕方に帰り道でふと"EARLY"という文字を見つけてびっくり!(しかもここは日本の住宅街!) いつも通る道ではないのですが、何度か歩いたことのある住宅街の中にあるお家の表札です。以前通った時には全く気がつかず、今初めて目にした黒い文字。不思議な、でもなんだか幸せな気持ちになりました。

そう、「何を弾くのが一番楽しいのかな」という私の問いの答えが、"EARLY"さんの表札、つまりBill Evansの"Very Early"という曲だったのです。
 
宇宙は時々こんな風に答えをくれるよね、とうれしくなって歩きながら思わず微笑んでいました。
記念というか、、、マグネットボードに文字を並べてみました

さてこちらは作曲したBill Evansが自身で演奏しているVideoです。

後ろでお兄さんが聴いているところを見ると、"Universal Mind"のvideoの一部のようです。
音が少し聞きづらいですが、気品があり素敵な演奏です。自分の曲を自分で演奏するってやっぱりいいですね。
(私はChickがこの曲を弾いているのも大好きです。もちろん、自分で弾くのもとても楽しいです。)

この曲はレッスンでもよくやっています。皆さん自分の解釈で自分の表現で楽しんで弾いてくれるといいなと思っています。
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2016年4月15日金曜日

Waltz for Debbyと一緒に

Bill EvansのWaltz for Debbyは多くの人に愛されている曲です。
Bill EvansのTrioでのliveのVideoがありました。(Jazz 625というイギリスBBCの番組ですね。)

Personnel:
Bill Evans - p
Chuck Israels - b
Larry Bunker - d
初期のBill Evansの演奏とBillの姿を見ることができるってうれしいことです。1965年と古いですが映像も音もきれいで若々しい感じです。

この曲はおそらくどんな人が聴いても直ちに大好きになれる曲でしょう。私にとっては振り返るといつもそこにいて微笑んでいてくれるような曲。

弾きながら思うことはアレンジや弾き方とかではなく、ただWaltz for Debbyを弾いている、それだけで十分なんじゃないかなってこと。幸せな気分になれます!

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2016年2月16日火曜日

Waltse for Dave/ Chick Corea

Chick Coreaの曲の中で、わたしが最も頻繁に聴く曲(そして弾く曲)が"Waltse for Dave"です。
言うまでもなく彼の音楽はすばらしいものですが、わたしにとっては音楽だけでなく彼の言葉自体も大きな影響を与えてくれたし、今もそれは続いています。Chickのように弾きたいというよりも、むしろ彼のように自由に考えたい、表現したいという感じです。そしてそれを教えてくれたのがChickです。
洗足池のブログでもともとの"Friends"のアルバムからのVersionを載せましたが、こちらではSax(Bob Berg)の入ったLiveのVideoです。やっぱりいい曲だなあと思います。

Waltse for Dave/ Chick Corea(Live in Germany)

美しい演奏に心から感謝です!

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2016年1月12日火曜日

「インディゴの恋人」(NHK岡山放送局制作ドラマ)

昨年の秋にジャズピアノ指導をさせていただきました、ドラマ「インディゴの恋人」(NHK岡山放送局制作)がいよいよ今月放送されます!
BSプレミアム「インディゴの恋人」(ホームページ)
 1月27日(水)午後10時〜10時59分
 出演:新井浩文さん、美波さん他

倉敷の町、デニムとアートとジャズ。素敵なドラマです。新井さんのジャズピアノのシーンもかっこいいです。お時間のある方、ぜひご覧ください。

ドラマというと最近よく聴いている曲のひとつが「ドラマチックな」この曲です。
Gershwin作曲の“My Man's Gone Now" Dave Grusin"The Gershwin Connection"より
Dave Grusinはわたしにとって「好き」を超えた存在、「尊敬する」(あまりの完璧さに)musicianです。それにしても最初から最後まで何とかっこいい曲でしょう!ふう〜!!

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2015年12月6日日曜日

Don't Know Why/ Norah Jones

前からやりたかったことをとうとうレッスンで決行! ピアノのレッスンのために来ている生徒さん達に弾き語りをかじってもらっています。

コードを覚えてもらうのに最適なのと、好きな曲なのとでNorah Jonesの”Don't Know Why”を(ピアノのみで)よくやっていたのですが、最近は歌詞カードもお渡しして一緒にNorahの歌を聴き取って(歌のコピーです)歌ったり、ピアノで伴奏をつけたりすることもしています。単語ごとに少しずつ区切って、弾き語りにして8小節くらいで終わることもあります。
Popの曲のメロディは譜面に固執して弾くより、耳で覚えているように、歌うように弾く方が楽しいし自然です。ジャズのスタンダードの曲はだんだんと自分の弾きたいように弾いていきますが、PopやRockの曲はVocalの人が歌った通りにまねして演奏するのがたのしかったりします。可能ならNorahのピアノのfillもコピーして弾いてみると楽しさ倍増です。
歌い回し(リズム)や音の上げ下げなど、ピアノの聴き取りより手間がかかる場合もありますがいろいろな意味で得るものは大きいです。歌はピアノの演奏に表現の深さを与えてくれます。
ピアノで素敵なイントロを作って弾くととさらに楽しいですね!

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2015年11月5日木曜日

My Funny Valentine/ Dave Grusin

Dave Grusinも大好きなアーティスト、ピアニスト/アレンジャーです。(前にふれたGRPのBig Bandでは、プロデューサーでもありましたが。)この人の作り出す音、世界が大大大好きです!

今回は"The Fabulous Baker Boys"という映画の中でMichelle Pfeifferが歌っている"My Funny Valentine"のVideoです。(アレンジ、ピアノともにDave Grusinです!)
最初から最後まで無駄がなく、それでいて意表をつく展開。いつ聴いても美しくFreshで、古くさくなく、浅くもない、かっこいい素敵なアレンジです。
私の中でのMy Funny ValentineのBest Versionです!

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