2017年1月11日水曜日

ヴィーナスを見上げて

今月の初めに、月のすぐ隣に強く輝く美しい星を見つけてから、また星を見ながら歩くようになりました。今日は南の空にその星はあり、相変わらずの存在感です。

その星、「金星」(ヴィーナス)の輝きのようにみずみずしく、若さに満ちて、しかも深い演奏。
NPRのアットホームなコンサート”Tiny Desk Concerts”でのChick CoreaとGary BurtonのDuoがまさにそれです。たくさんのInspirationを与えてもらってワクワクしました。

曲は"Love CastleとCrystal Silence"
(録音の音もとてもきれいです)

「2017年」まだ始まったばかりですが、すでにとても好きな年になりました。いい年になるといいなと思います。
すべての人にとってそうなりますように!
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2016年7月28日木曜日

Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau

“I want to sing like the birds sing, not worrying about who hears or what they think.”   

 -RUMI


今日の朝も「いつもの鳥」が鳴いていました。名前も、姿もわからない鳥ですが、とても気持ちの良い声で歌っているのです。そう、朝の澄み切った軽い空気の中でリバーブさえかかって聞こえる歌。中位より高めですが、高すぎず低すぎずちょうどいい高さのとても気持ちの良い声。節回しというか、そのメロディは仲間に何かを伝えるというより、「今この瞬間の喜び」を無心に何度も何度も繰り返して歌っているように聞こえます。

冒頭のRUMIの引用にあるように、誰が聞いているとかどう思うだろうかなんてことは全く気にせずただ歌っている。それがとても気持ちよく、聴くたびに心が高揚します。
そして思います。

私もそんな風に生きていよう、
ピアノを弾くときも、何をする時も。


                Blackbird (The Beatles) / Brad Mehldau

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2016年7月7日木曜日

Very Early / Bill Evans

(今回は洗足池のブログと同じ内容です)

「今何を弾くのが一番楽しいのかな」と、ある朝目が覚めた時に思いました。思ったというよりか、宇宙に問いかけた感じだったのかもしれません。
暑い朝で、多分その前の日も暑く、なんだかボーッとしていました。

それきりそのことは忘れていたのですが、夕方に帰り道でふと"EARLY"という文字を見つけてびっくり!(しかもここは日本の住宅街!) いつも通る道ではないのですが、何度か歩いたことのある住宅街の中にあるお家の表札です。以前通った時には全く気がつかず、今初めて目にした黒い文字。不思議な、でもなんだか幸せな気持ちになりました。

そう、「何を弾くのが一番楽しいのかな」という私の問いの答えが、"EARLY"さんの表札、つまりBill Evansの"Very Early"という曲だったのです。
 
宇宙は時々こんな風に答えをくれるよね、とうれしくなって歩きながら思わず微笑んでいました。
記念というか、、、マグネットボードに文字を並べてみました

さてこちらは作曲したBill Evansが自身で演奏しているVideoです。

後ろでお兄さんが聴いているところを見ると、"Universal Mind"のvideoの一部のようです。
音が少し聞きづらいですが、気品があり素敵な演奏です。自分の曲を自分で演奏するってやっぱりいいですね。
(私はChickがこの曲を弾いているのも大好きです。もちろん、自分で弾くのもとても楽しいです。)

この曲はレッスンでもよくやっています。皆さん自分の解釈で自分の表現で楽しんで弾いてくれるといいなと思っています。
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2016年4月15日金曜日

Waltz for Debbyと一緒に

Bill EvansのWaltz for Debbyは多くの人に愛されている曲です。
Bill EvansのTrioでのliveのVideoがありました。(Jazz 625というイギリスBBCの番組ですね。)

Personnel:
Bill Evans - p
Chuck Israels - b
Larry Bunker - d
初期のBill Evansの演奏とBillの姿を見ることができるってうれしいことです。1965年と古いですが映像も音もきれいで若々しい感じです。

この曲はおそらくどんな人が聴いても直ちに大好きになれる曲でしょう。私にとっては振り返るといつもそこにいて微笑んでいてくれるような曲。

弾きながら思うことはアレンジや弾き方とかではなく、ただWaltz for Debbyを弾いている、それだけで十分なんじゃないかなってこと。幸せな気分になれます!

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2016年2月16日火曜日

Waltse for Dave/ Chick Corea

Chick Coreaの曲の中で、わたしが最も頻繁に聴く曲(そして弾く曲)が"Waltse for Dave"です。
言うまでもなく彼の音楽はすばらしいものですが、わたしにとっては音楽だけでなく彼の言葉自体も大きな影響を与えてくれたし、今もそれは続いています。Chickのように弾きたいというよりも、むしろ彼のように自由に考えたい、表現したいという感じです。そしてそれを教えてくれたのがChickです。
洗足池のブログでもともとの"Friends"のアルバムからのVersionを載せましたが、こちらではSax(Bob Berg)の入ったLiveのVideoです。やっぱりいい曲だなあと思います。

Waltse for Dave/ Chick Corea(Live in Germany)

美しい演奏に心から感謝です!

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2016年1月12日火曜日

「インディゴの恋人」(NHK岡山放送局制作ドラマ)

昨年の秋にジャズピアノ指導をさせていただきました、ドラマ「インディゴの恋人」(NHK岡山放送局制作)がいよいよ今月放送されます!
BSプレミアム「インディゴの恋人」(ホームページ)
 1月27日(水)午後10時〜10時59分
 出演:新井浩文さん、美波さん他

倉敷の町、デニムとアートとジャズ。素敵なドラマです。新井さんのジャズピアノのシーンもかっこいいです。お時間のある方、ぜひご覧ください。

ドラマというと最近よく聴いている曲のひとつが「ドラマチックな」この曲です。
Gershwin作曲の“My Man's Gone Now" Dave Grusin"The Gershwin Connection"より
Dave Grusinはわたしにとって「好き」を超えた存在、「尊敬する」(あまりの完璧さに)musicianです。それにしても最初から最後まで何とかっこいい曲でしょう!ふう〜!!

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2015年12月6日日曜日

Don't Know Why/ Norah Jones

前からやりたかったことをとうとうレッスンで決行! ピアノのレッスンのために来ている生徒さん達に弾き語りをかじってもらっています。

コードを覚えてもらうのに最適なのと、好きな曲なのとでNorah Jonesの”Don't Know Why”を(ピアノのみで)よくやっていたのですが、最近は歌詞カードもお渡しして一緒にNorahの歌を聴き取って(歌のコピーです)歌ったり、ピアノで伴奏をつけたりすることもしています。単語ごとに少しずつ区切って、弾き語りにして8小節くらいで終わることもあります。
Popの曲のメロディは譜面に固執して弾くより、耳で覚えているように、歌うように弾く方が楽しいし自然です。ジャズのスタンダードの曲はだんだんと自分の弾きたいように弾いていきますが、PopやRockの曲はVocalの人が歌った通りにまねして演奏するのがたのしかったりします。可能ならNorahのピアノのfillもコピーして弾いてみると楽しさ倍増です。
歌い回し(リズム)や音の上げ下げなど、ピアノの聴き取りより手間がかかる場合もありますがいろいろな意味で得るものは大きいです。歌はピアノの演奏に表現の深さを与えてくれます。
ピアノで素敵なイントロを作って弾くととさらに楽しいですね!

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2015年11月5日木曜日

My Funny Valentine/ Dave Grusin

Dave Grusinも大好きなアーティスト、ピアニスト/アレンジャーです。(前にふれたGRPのBig Bandでは、プロデューサーでもありましたが。)この人の作り出す音、世界が大大大好きです!

今回は"The Fabulous Baker Boys"という映画の中でMichelle Pfeifferが歌っている"My Funny Valentine"のVideoです。(アレンジ、ピアノともにDave Grusinです!)
最初から最後まで無駄がなく、それでいて意表をつく展開。いつ聴いても美しくFreshで、古くさくなく、浅くもない、かっこいい素敵なアレンジです。
私の中でのMy Funny ValentineのBest Versionです!

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2015年10月16日金曜日

自分自身を頼りにして/Fred Hersch "In Walked Bud"

Fred Herschは尊敬するアーティストの一人です。
ある日、バークリーのピアノ練習室に入ってきた友達に「音のつなぎ方がとてもきれいだから聴いてごらん」と言われ、聴いてみたのが最初の出会いです。

彼について、このように言い表した人々がいます:
私の世代のピアニスト達はレコードやスコアやそういった人工的な世界から音楽について学んできた。そういったやり方は自然な消化吸収と言えるものではない。
Fredはすべてのジャズの伝統を可能な限り最も深いやり方で吸収した。がこのことは彼にとってはスタート地点に過ぎない。たくさんの他のピアニスト達にとっては、おそらく到達点であろうけど。 (Ethan Iverson)

●自分自身の表現で演奏することを極めたマスター (Ben Ratliff, The New York Times)

●たくさんのことを上手にでき、かつ、決して「誰かほかの人のように弾こう」などと試みない希少なミュージシャンのひとり(Seth Abramson)

自分の中からわき上がるものを絶対的に信頼するって、一番簡単なことなのにどこか勇気がいること。でも「感動」というものは、その場所からしかやってこないと思うのです。だからこそ、やる価値のあることなのかもしれません。

Fred Hersch "In Walked Bud"(Thelonious Monk作曲)

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2015年9月21日月曜日

Chick Corea -"Bud Powell"

洗足池のブログでChick Coreaの"Bud Powell"について書いたので、そのつながりでこちらにも載せてみます。Chickの作る曲はどの曲も可愛いな、と思います。日本語のカワイイっていろんな意味がこめられますが、この場合は「愛すべき」とか「愛に満ちた」って感じかもしれません。Chickの演奏を聴くと、いつもとてもリフレッシュして、疲れが消滅してしまいます。

"Bud Powell"はChickがBud Powellに捧げた曲です。下のVideoはGary BurtonとのおなじみのDuoです。Gary Burtonのスティックさばきをみているといつも驚愕、感嘆です。(練習に練習を重ねたからですよね)

Headが終わるころ(1:41のところ)、ChickがGary Burtonを見ているとGary Burtonもすぐに気づいて(というか、そういう頃合いではあるけれど)「今日はChickのSoloから行こう」みたいになって、Chickがうなずいてソロを始めます。このうなずきと目と目の感じがなんかとっても優しくてほのぼのとして感動!(なぜか涙がうるうる) そう、長い付き合いなのです。やっぱり愛というか友情が…。

下のvideoは1979年の2人のライブ、in 東京です。
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2015年8月20日木曜日

My Favorite Things

暑さが続きましたが、やっと少し涼しくなりました。今年の夏は少々除湿が続いてもお肌がぱさぱさになったりしない…ということは湿気がすごいのでしょう。

少し前にレッスンの初見練習で"My Favorite Things"をやってみましたが、よく知られている曲なので皆さん楽しそうに弾いていました。同じ曲でも弾く人によって違ったテイストが感じられ、聴いているのが楽しかったです。

こちらはDuoで、Joey Alexander君の演奏、かっこよくてびっくりです。Larry GrenadierのBassは気持ちいい音、素敵です。
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